業務改革

デジタルトランスフォーメーションのためのワークフローシステムの利用

わが社は、デジタルトランスフォーメーション進めてます。

はい、やってます。

毎月の通勤費、出張費、備品購入をクラウドのワークフローシステムに変えました。
と言われても、それって、業務改善レベルではないの? と思わず突っ込みを入れたくなります。このようなワークフロー利用は、今の時代も必須アイテムとして導入しておくことは、良いことだと思います。私は、このようなシーンで利用するワークフローを「申請ワークフロー」と呼んでいます。

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もう、一歩前へ

業務改善も必要ですが、業務改革のレベルまで引き上げて、会社の競争力を上げましょう。

まずは、業務フローチャートに起こしてみよう

ワークフローシステムに乗せるつもりで記述してみよう

業務規程や業務手順があったかも知れませんが、ワークフローシステムに乗せるつもりで、
業務フローチャートを記述して気づくのは、案外、「属人的」にやっている業務は多いことです。「属人的」作業は、製造現場で言えば、事故になる前の「ひやり・ハット」に相当すると考えて頂くといいと思います。

どうすれば、効率的になるかを考えてみよう

作成した業務フローチャートをそのままワークフローシステムに乗せるのではなく、
どうしたら、効率的に、確実に業務を進められるか考えてみましょう。

DX的観点から言えば、自社の置かれた立場や今後の進む方向などと照らし合わせて、
全社的な視点でも業務の進め方を見直すと効果的でしょう。

また、業務の流れも、スパゲッティのように絡み複雑になっていたら単純化していくことが必要です。

意外に少ない並列動作処理ができるワークフロー

業務効率化のためには、並列処理が必要

通常の「申請ワークフロー」は、各業務プロセスが直列に並んだものを処理するタイプです。業務を複数部署で、並列に行えば、処理時間を短縮でき、お客さまへの価値を上げられる場合などには、このタイプのワークフローでは処理しきれません。

並列処理タイプのワークフロー利用の検討

そんな場合に、一度は、検討したいのが、並列処理可能型のワークフローシステムです。

あきらかに、「申請ワークフロー」とは、構造も費用も異なってきますので、知見のある専門家を交えて検討することをお勧めしたいです。

文書戦士

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