社外活動

ARMA 東京支部 e-RIM研究会メンバーです

皆さん ARAM(アーマ)International という団体をご存知ですか?

ARMA は、記録を中心とする情報を管理および統治する約 5,000 人の専門家を擁する世界有数の会員組織です。北米では、レコードマネージャーという専門職が当たり前に

官民問わずに、各組織に在籍しています。そして、その専門職の皆さんが、横に繋がり、切磋琢磨、知恵を出し合って、記録を中心とする情報を管理および統治の方法を日々、ブラッシュアップしています。日本ではどちらかというとタコつぼというか、狭い一つの会社の中の常識に囚われることが、ままありますが、そのような井の中の蛙状態からの脱却には、ARMAの会員となることは非常に有効と考えています。

 ARMAの日本支部が、ARMA 東京支部です。

私は、昨年、ARMA東京支部に、再入会し、e-RIM研究会メンバーとして、毎月、ARMAが編み出した手法に知見のあるメンバーと電子記録管理を中心とした適切な管理・運用・体制などについて、討議を進めています。今年は、その成果を発表する年と捉えています。

 ところで、「e-RIM」とは何を指しているのか疑問の方もいらっしゃると思います。

RIMというのは、Records and Information Management(記録情報マネジメント)の略で、北米では広く認知された考え方です。以前のRIMは紙ベースの考え方だったので、

これと対比して、電子文書を対象とする時に、「e」をつけるケースが出てきています。

ですので、「e-RIM」は、電子記録情報マネジメントを指すと考えてよいかと思います。

皆さんも、これからは、「e-RIM」に取組みましょう。